東京総研及び元森公認会計士・税理士事務所の掲載記事情報
■当社が、「日刊工業新聞」の記事に紹介されました。 |
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動き出したエンジェル 情報交換会やセミナー開催 ベンチャー企業の直接金融による 資金調達を広く実現できるようにしようと 、各方面で環境整備が進んでいる。こうした 流れの中で、ようやく日本でも 「エンジェル」と呼ばれる個人投資家達が 動き出したようだ。 投資を行いながら中小企業 の育成を手がける彼らに 対し以前から多様な側 面で待望論があった。 ベンチャーが根付くかどう かの分水れいにある今、 エンジェルの団きが注目 される。 (大久保昌彦) 出会いの場 安野氏らは、単なる投資家との出会いの場づくりに終わらず、会員の持つノウハウや人脈を生かし、ベンチャー企業の育成につなげ たいと考えている。すでに会員の個入ペースながら5社に対し総額約2億円の投資を実行しており、また近く投資事業組合も立ち上げる予定で、徐徐に活動を本格化させている。 |
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ノウハウ学ぶ ネットを活用 マッチングシステムの運用は5月に始まる予定で、投資家や専門家にはエンジェルに該当する人たちが多く含まれる見込みだ。同システムの開発事業は、通産省が行う「産業・社会情報化基盤整備事業」で「ベンチャー支援情報システム」として認定を受けるなど、外部からの期待も大きい。 ほかにも、最近ではインターネットで検索できる「エンジェル」に関連する国内のサイトが増えている。「マザースができたことなどで、ベンチャーやエンジェルに対する関心が高まっているのでは。エンジェルは着実に広がっている」。エンジェル関連の団体としては国内では古く、95年からエンジェル倶楽部(98年から日本エンジェル協会に改称)を運営するベンチャー・支援団体、日本起業家協会(川崎市、山田長満理事長)では、こう見ている。新証券市場が本格的に軌道に乗れば、エンジェル層の拡大 が期待できそうだ。 |