東京総研及び元森公認会計士・税理士事務所の掲載記事情報

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当社代表の元森の記事がダイアモンド社「月刊中小企業」に紹介されました。
「海外投資家の熱い視線は、今、日本のエクセレント・スモール・ビジネスへ」

TOSIO MOTOMORI
元森俊雄
東京総研(株)代表取締役社長。 監査法人ナカチ代表社員。公認会計士・税理士。 1972年東京大学経済学部卒。 1980年八一バード大学にて、経営学修士(MBA)取得。 ボストン・コンサルティング・グループ等を経て現職。 現在、ベンチャー企業・中堅企業のスタートアップから株式公開 まで、成長のステージごとに支援している。 また、通商産業省のベンチャ一、ニュービジネスなどの研究会委員、 大学院の客員教授(ベンチャー論担当)なども務める。

Q : 海外投資家は現在、日本市場をどのようにみているのでしょうか。

元森  アメリカの産業が重工業型の製造業から情報通信に変革していったように、日本にもアメリカと 同様の構造的な改革が起こるであろうと予測されています。現段階では、アメリカに5年~10年の遅れを取っており、産業の中心が製造業であることには依然として 変わりありません。しかし、ここ数年のインターネットの爆発的な普及が、 確実に日本にもニュービジネスを生み出しています。そうしたニュービジネスは大企業が先鞭をつけるだけではなく、 中小のベンチャー企業にもかつてないビジネスチャンスを創出しているのです。海外の投資家は、そうした産業パラダイムの 変化を敏感に、かついち早くキャッチして、新たな投資機会をうかがっています。